営業日誌~自宅でカクテルを作ってみませんか?

カクテルはお店の飲むものということを
お客様からもよく伺います。
また、カクテルを自宅で作るのは難しいということも。

本日はそもそもカクテルって作るのが難しいものなの?
というお話を少しできたらと。

ちなみに当店でご提供しているカクテルのレシピを
少しづつですが公開しております。

https://drink-c.com/cocktailbook

実際、私は毎日カクテルをつくっておりますが、
素直な意見といたしましては、
レシピどおりに分量を量り、
それらを混ぜ合わせれば、
立派にカクテルと呼べるものになる。
というものです。

先のお客様のご意見の中には、
道具をキチンと揃えないといけない、であったりとか、
シェークやステアの練習をしてからでないと、
カクテルを作ることはできないというお声があるのも事実です。

 

しかし、私から皆様に伝えたい大切なことがあります。

 

お金をいただいて、お客様に提供するという
商売上で扱われるカクテルについては、
お客様が満足いただけるように、最良の材料に、
それらを活かす技術や道具。
また、その日のお客様の体調を考慮して
レシピをほんの少し変化させる、
などの事柄は当然プロとして前提となります。

しかし、ご自宅でご自身が
楽しまれるのだけのものであれば、
プロがお店で提供するような前提は一切ございません。

ご自身がレシピを参考に
好きな分量で手元にある道具で、
とにかく冷やしながら混ぜる
ということができれば十分なのです。

 

なぜなら、作ったうえで楽しむのはご自身なのですから。

 

よくレシピ通りに決められた手法でなければ
正しいカクテルでないという声も聞こえてきますが、
ご自身のための1杯であればそんな前提はございません。

難しく考えることなく、まず少しだけ材料を購入してみて、
なんとかく冷やしながら混ぜてみて楽しんでみる。

そして、試行錯誤をして自分の好きな味を見つける。
カクテル作りをそう考えるとよい趣味になりませんか?

 

なお、道具ですが安価で販売されている
バーセットなどがあればよりよいですが、
決して高価なものが必要なことはございません。
もちろん、インテリアとしてだったり
コレクションとしてであればいいですけどね♪

 

次回以降でご自宅の道具で簡単にできる
カクテルもご紹介できたらなと考えております。

本日のお話でカクテルを
少し身近に感じていただけたら幸いです。

 

では、いってらっしゃいませ。

椎名 和美

BAR Decord 店長の椎名和美です。

ご来店いただく全ての方が楽しんでいただける空間づくりを心掛けております。

ごゆっくりお過ごしください。

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