営業日誌~BARに行くために知っておくとよい、たった一つの事

先日、BARってどんなところ?というお話を致しました。

そこで、本日は、BARに行くために知っておくとよい、
一つの事をお伝えしようかな?と。

都心の有名な繫華街であろうと、
ベッドタウンの小さな街のBARであっても、
実はたった1つの事を知っているだけで、
とても楽しい時間が過ごせるのです。

それは「自分がお酒を飲める量」です。

なんだそんなことか!とおっしゃる方が多いかもしれません。
しかし、これとても大切であり、
これを知っていないといいことが一つもないのです。

まず、ご自身の視点から考えてみましょう。

「自分がお酒を飲める量」とはどういうことかとか?と申しますと、
「意識がしっかりしていて、支払いも済ませられる。
また、他人に迷惑をかけない状態を維持できる。」ということです。

新型コロナウイルス感染症が拡大して以降、
お酒を伴う飲食で問題とされてきたのが、
「他人に迷惑をかけるほど騒ぐ」というものが一つあります。

これにより飛沫感染を助長させるとも言われておりますので、
飲食店としましては、お食事以外でのマスク着用や、
飛沫防止のアクリル板なども設置いたしますが、
これもご自身の意識がハッキリしているから有効な手段です。

また、意識がハッキリせず、
お店にも他のお客様にも迷惑をかけては、
次回そのお店にいくことも躊躇われるというものです。

 

次にお店の視点からも考えてみましょう。

先に書きましたが、感染予防対策をどこまで行っても、
最後はお客様の行動にかかっていることもあり、
泥酔されてそれらを無にする方は歓迎したいとは、
正直考えません。

さらに意識がハッキリしないところまで泥酔されしまい、
万が一、最悪の事態を招いてしまうような事は望んでいませんので、
できることならそのような状況は作りたくないものです。

 

このようにお客様にとっても、
お店を経営する我々にとっても、
限界を超えることは何一ついいことがないのです。

 

ですので、ご自身が飲める量をしっかりと把握すること、
また、苦手とする種類のお酒なども把握しておくこと。

※特定のお酒で酔いやすい方は事実いらっしゃいます。

これだけを把握しておくだけで、
どんなお店であっても楽しい時間を過ごせますし、
よいお店に出会った場合もまた訪問できるというものです。

本日はちょっとお節介なお話をさせていただきましたが、
参考になれば幸いです。

 

では、いってらっしゃいませ。

椎名 和美

BAR Decord 店長の椎名和美です。

ご来店いただく全ての方が楽しんでいただける空間づくりを心掛けております。

ごゆっくりお過ごしください。

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