Cocktail Story ~ ビールを使ったカクテル

introduction

今回はビールを使ったカクテルと作る上でのポイントを解説していきたいと思います。

自宅で作る他のカクテルと比べてビールのカクテルはとても難易度が低く簡単に作れておすすめです。

使用するビール

今回カクテルに使用するビールは皆様が普段飲んでおられるもので大丈夫です。

ただ缶ビールであれば1本でだいたい2杯から3杯のカクテルを作る計算なので、
なるべく1本あたりの量が少ない方が良いです。

缶ビールであれば500mlよりも350mlの方が使い切りやすいのでそちらを選びましょう。

また、カクテル作成後に余っているビールは冷蔵庫に保管して
早めに使用もしくは飲んでしまいましょう。

ビールを使ったカクテル作成の注意点

ビールのカクテルを作る際に使用する副材料のタイプによって注ぐ順番が変化しますが、
大まかな注意点はこれくらいです。

スピリッツやリキュール類に炭酸飲料はビールより先、
果汁や果肉を含むようなジュース類はビールより後に注いでください。

スピリッツやリキュール類は少量なので常温で構いませんが
その他のものは温いと泡立ちの原因になるので良く冷やしてください。

カクテルとレシピの紹介

1、レッドアイ

ビール 120ml

トマトジュース 120ml

塩 適量

トマトジュースにあらかじめ塩を混ぜておくか有塩のトマトジュースの使用をお勧めします。

2、シャンディガフ

ビール 120ml

ジンジャーエール 120ml

ジンジャーエールはよく冷やし先にグラスへ注いでください。

3、カシスビア

ビール 210ml

カシスリキュール 30ml

カシスリキュールの粘度が高い場合は例外的に後から注いだ方が良いです。

4、ボイラーメーカー

ビール 210ml

バーボン 30ml

ビールに甘味が増して飲みやすくなりますが度数が急激に上がるので要注意。

Ending

最近ではビールもさまざまなものが容易に手に入り、
場合によっては自宅で生ビールを楽しむこともできます。

ビールのカクテルも使用するビールを変えるだけで
味わいも変化し増すので好みの組み合わせを探すのも良いと思います。

四ノ宮清十郎

若くしてバーの世界に飛び込む。
オーセンティックバーなどで修行を積み、独立。
現在は関西を中心に飲食コンサルタントとして活躍中。

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