Cocktail Story ~ BARに行く前の下調べなど

introduction

今回は初めて訪れるバーについて下調べなどをするべきか?
などについて解説していきたいと思います。

バーに通い慣れた方には不必要な内容かも知れませんが、
不慣れな場合はなかなかに覚悟が必要です。

私も緊張しながら扉を開けたタイプなので
同じような方には役立てていただけるかと思います。

バーの下調べ

まず初めて訪れるバーについて事前に下調べが必要かに関してですが、
可能であれば一度ネット検索くらいはかけたほうが良いかと思います。

以前の話題にも近しい話が出ましたが、
その店舗の平均単価などが表示されていたりするので
事前にある程度の予算を把握することができます。

店舗によってはチャージが高額であったり、
サービス料が発生したりと想定外の料金が上乗せになる事もあります。

その様な時にお店のサービスや空間が良くても
良い印象を持ったまま帰れないなんとも言えない気分にならないためにも
チェックしておくことをお勧めします。

次にドレスコードが存在することがまれにあります。

ホテルのバーでドレスコードが設定されているのをよく見かけましたが
(今では少なくなっているとは思います)
稀に町場のバーでも設定されていることがあります。

ホームページが存在して記載してあったり、
レビューサイトなどに書いてあれば良いですが
中には全く情報が拾えないこともあるので
その様な時にどうしても不安な場合は
事前に店舗へ連絡して確認するのも良いかと思います。

バーに紹介は必要か?

こちらに関しても上記の項目と似ている部分があり、
店舗によっては会員制をとしていたり紹介が必要なことがあります。

会員制の店舗はホームページなどから入会できることもありますが、
すでに会員の方からの紹介が必要なパターンもあります。

紹介が必要な店舗も紹介者と共に来店する必要があったりとパターンも多岐にわたります。

飛び込みで訪れても入店できないことが予想されるため事前にチェックしましょう。

上記の様な会員制や紹介などのルールを設定していない店舗を
人から紹介された場合はどうすれば良いかですが
こちらに関してはそのまま訪れれば問題ないかと思います。

その際紹介者がその店舗によく通いバーテンダーとも見知った方であれば
その方から紹介されたと着席時にでも伝えると良いかも知れません。

もちろんバーテンダーとの会話を望まれる場合に限りはしますが
経験上その方がバーテンダーもお客様と共通の話題も生まれやすく
自身もとても接客しやすかったと記憶しています。

会話のきっかけが生まれやすくなるのでご自身の緊張の緩和にもつながるのではないでしょうか?

Ending

初めて訪れるバーは個人の毛圏にもよるかと思いますが大抵緊張するものかと私は思います。

バーという業態上、タイプはそれぞれですがスタッフと
お客様の距離感は近いことに違いはないのでその点も緊張感に繋がるのかも知れません。

その点紹介などがあればそれがクッションとなり
一歩踏み込んでバーを楽しむことができるように思います。

また店舗の下調べについても法外な設定をしている店舗を除いては、
下調べをしておくことで店舗と客側の思惑の行き違いを
なくすことができるので必須であると考えます。


四ノ宮清十郎

若くしてバーの世界に飛び込む。
オーセンティックバーなどで修行を積み、独立。
現在は関西を中心に飲食コンサルタントとして活躍中。

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