本日は「酒税税率改正に伴う価格改定について」というニュースを見つけました。
いろいろ法の網目をつくように、第三のビールであったり、新ジャンルであったりがうまれてきたわけですが、もともとのビール含めて似たようなものは全部同じ税率にしましょうというのが、ざっくりとした先に決定した酒税法改正です。とはいえいきなりでは混乱が生じるので、段階的にそろえていくというわけですが、今回それが実際に適用されますというリリースですね。 消費者にとってはビールがいいけど安いから第三でというようなこともあったでしょうから、すべてが同じ価格となった場合に、さてどの銘柄生き残るか?はちょっと楽しみでもあります。
ちなみにBARではビールだけをお出ししないところも結構ある印象です。BARのメインはカクテルですから、そのあたりはあまりお店に無理を言わないようにお楽しみくださいね。

概要(プレスリリースより):
■キリンビール・永昌源 価格改定概要
1.実施日 2023年10月1日(日)納品分から
2.主な対象商品
カテゴリー | 主な対象商品 |
ビール(減税) | 「キリン一番搾り生ビール」(缶)など |
新ジャンル(増税) | 「本麒麟」「キリン のどごし<生>」(缶)など |
その他の醸造酒(減税) | 「古越龍山」など |
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
【参考:2023年10月 酒税改正額(1リットルあたり)】
① ビール 19円の減税
② 新ジャンル 26.25円の増税
③ その他の醸造酒 20円の減税