本日は「薩摩酒造「火の神蒸留所」がモルトウイスキーを製造開始」というニュースを見つけました。
薩摩酒造さんと言えば、「さつま白波」や「神の河」が有名ですが、それらの製造で培った醸造技術を使って、新たにウイスキーの醸造に乗り出すというニュースにちょっとびっくりいたしました。
ここのところジャパニーズウイスキーのブランドは世界でも高い認知と人気を誇っておりますが、それに連動するように醸造所も増加しております。
実際は原酒を外国からもってきて、熟成だけというところもあるようですが、それはそれで日本という風土の味わいが外国産の原酒を育てるという面白さもあるわけで、どれもよくてどれも面白いと私は考えております。
ウイスキーはすべてのボトルに顔があり個性があるものです。すべての出会いをぜひお楽しみください♪

概要(プレスリリースより):
場所:鹿児島県枕崎市火之神北町388番地
設備:蒸溜所、樽工房、樽貯蔵庫
蒸留機:日本産ランタン型蒸留機2機
稼働開始:2023年2月
仕込み水:火の神蒸溜所周辺の地下水(裂罅水)
生産規模:17.5万リットル予定
麦芽仕込量(ワンバッチ):1.1トン
今後の予定:2023年11月グレーンウイスキー本運転開始
2024年内一般公開、ショップ、バー完成
2026年内ファーストとなるシングルモルト「火の神」をリリース
※予告なく変更となる場合がございます。
公式サイト:https://www.satsuma.co.jp/