Cocktail Story~ ホットワイン

introduction

すっかりと寒い日が続くようになり、
お酒を飲む場面でも温かいものをオーダーする機会が増えたのではないでしょうか?
そこで今回はホットカクテルの中からホットワインを紹介したいと思います。

ホットワインとは

バーなどでは冬場になるとオーダー数がかなり増える冬場を代表するカクテルの一種かもしれません。

ヴァンショーやグリューワインと呼ばれることもあります。

単にワインを温めたものと言う訳ではなく、
柑橘類やスパイスなどで香りを加えたり甘味を足したりと少し手間をかけたものになります。

お酒に強くなくワインが苦手という方もホットワインなら大丈夫と、
好んでオーダーされる姿も見かけます。

使用材料

1、ワイン

ご自宅でワインを飲まれる方はそのまま同じものをご使用ください。
抜栓して時間が経ったものでも大丈夫です。
新たに購入される場合は安価なもので問題ありません。

2、ホワイトキュラソー

お菓子作りをされる方ならお持ちかもしれませんが、
購入されるときは小さな瓶のものを購入してください。
フルボトルで購入すると余ってしまう可能性が高いので、
ホットワインを高頻度で作られるか
他のカクテルを試される方以外は極力少量で用意しましょう。

3、スパイス

個人的にシナモンやナツメグ、
クローブを使用しますがこちらはお好みで構いません。
シナモンは棒状のものをおすすめしますがパウダーでも大丈夫です。

4、葡萄ジュース

本来ホットワインに使用されるものではありませんが、
使用することで温めた際のアルコール感を抑えてくれます。

グラス

コーヒーカップやマグカップで大丈夫です。

グラスを使用されるときは耐熱の製品であることを必ずご確認ください。

下記におすすめのグラスを記載しておきます。

レシピと作り方

最後にレシピの一例と作り方の紹介です。

重要な注意点もございますので、必ずご確認ください。

ワイン 60ml
葡萄ジュース 70ml
ホワイトキュラソー 10ml
シナモン 1本
オレンジピール 適量

全てを小さな鍋に入れ、弱火で火にかけます。沸騰させないように注意しながら、
湯気が立ってきたのを確認したら1分ほどそのままアルコールを飛ばしてからグラスに注いでください。

事前にお湯で少しグラスを温めておくことをお勧めします。

Ending

バーでホワイトキュラソーをフランベして、
火がついたままグラスに注ぐ演出を見かけますが
ご自宅ではお控えになられた方が良いです。

こぼしてしまった場合に
火傷や怪我では済まない事態に発展する可能性があります。

四ノ宮清十郎

若くしてバーの世界に飛び込む。
オーセンティックバーなどで修行を積み、独立。
現在は関西を中心に飲食コンサルタントとして活躍中。

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