Cocktail Story ~ コーヒーを使ったカクテル

introduction

 今回はコーヒーを使ったカクテルの紹介です。今では様々な機材が発売され、自宅で手軽に上質なコーヒーを楽しむ事が出来るようになりました。もちろんハンドドリップでじっくり楽しむのも素晴らしいのですが、今回はカクテルに使用する為コーヒーは簡単に用意できた方が良いでしょう。

アイリッシュコーヒー

レシピ

コーヒー 120ml
ウイスキー 25ml
アイリッシュミスト 10ml
生クリーム 10ml

1.コーヒーを準備(直前の用意が好ましい)

2.ウイスキーとアイリッシュミストを混ぜる(お酒が強くない場合はウイスキーの量を調整するか、アイリッシュミストを砂糖などの甘味に変えて下さい。甘さが不要な方はウイスキーのみでも大丈夫です)

3.混ぜた材料を温めてグラスに注ぐ、本来はアイリッシュウイスキーですが自宅にあるもので大丈夫です。火をつけてフランベする際は周りに注意して下さい。火がついたままグラスに注ぐ際も注ぎ終わったらすぐに火を消して下さい。

4.コーヒーを注ぎ軽く混ぜて生クリームを浮かべる(甘味無しの場合は生クリームが浮かばない事があります)

 コーヒーを使ったカクテルの定番でもあるアイリッシュコーヒー、先日話題にあげましたが作る時は火傷や火災の原因になりかねないので充分に注意して下さい。少しでも酔ったと思う時には作らない方が良いかもしれません。

エスプレッソマティーニ

レシピ

エスプレッソ (ダブル)
ウォッカ 30ml(可能なら冷凍)
シンプルシロップ 10ml
コーヒーリキュール 10ml(甘味がもう少し欲しい場合)

1.エスプレッソを抽出しシェーカーに注ぐ

2.残りの材料をシェーカーに注ぐ、ウォッカが常温の場合は材料がまだ暖かい可能性があるのでその際はしっかり冷ます。(温度が高すぎるとシェーカーの振り始めに中身が溢れる可能性がある)

3.カクテルグラスに注ぐ(氷ごとロックグラスに注いでもよい)

 エスプレッソも家庭用コーヒーマシンで簡単に用意ができる様になりました。カクテルの材料でみると普通のコーヒーよりエスプレッソの方が向いているかもしれません。しかしエスプレッソはカフェインの量が非常に多く飲み過ぎにはご注意を。

Ending

 今回はコーヒーカクテルの紹介でした。何気なく飲んでいるコーヒーをカクテルにする事で日常の楽しみが一つ増えるかもしれません。ご自宅でコーヒーを飲まれる方は是非お試し下さい。

四ノ宮清十郎

若くしてバーの世界に飛び込む。
オーセンティックバーなどで修行を積み、独立。
現在は関西を中心に飲食コンサルタントとして活躍中。

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