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introduction
今回は丸い氷の作り方を簡単に説明したいと思います。YouTubeなどにもよく動画が上がっていて既に作っていると言う方もおられるとは思いますが、まだチャレンジした事ない方は是非お試し下さい。
丸い氷の必要性
作り方の前に丸い氷がどんな場面で必要になるかを考えて見ましょう。
1.見た目の綺麗さ
まずは何と言っても見た目の綺麗さでしょう。まん丸で表面の凹凸が少ないほどに見た目はよくなります、 丸い氷は今では認知度がかなり高くなっているためただ丸いだけでは物足りなくなっているかもしれません。綺麗さで言うと氷の透明度も非常に重要です。
2.溶けるまでの時間
氷は基本的に液面付近と角から溶けていきます。角がない丸い氷は溶けるペースは非常にゆっくりなので、お酒をロックでゆっくり飲む際には冷えを保ちながらも水っぽくなるまでに時間がかかるため一杯を長く楽しむ事が可能です。
実際に作るには
最近では丸い氷を作るための道具は様々なものが販売されています。基本的には型に水を入れ、冷凍する事で簡単に作れます。冷凍する事で内部に気泡などが集まってしまい透明度が失われてしまう事が多いですが、その様な事を防ぐために工夫された商品も販売されてはいます。しかしながら完全に防ぐのはやはり難しいのが現状です。ですので今回は水から凍らせるのではなく大きな氷から削り出す方式で行きましょう。
必要なもの
- 氷(コンビニ等で売っている板状の氷)
- アイスピック(可能なら三又のアイスピック)
- 綺麗なおしぼりか小さなタオル
1.上記を揃えたらまず氷を拳程度の四角い形に分けます。
2.なるべく正方形に近いものを選びます。
3.四角の角から少しづつアイスピックで削ります。
(ここで丸にする事はあまり意識せずにあくまで出っ張った角を削ります)
4.ある程度角が削れたらおしぼりかタオルで氷を包み水道の水をあてながら磨いていきます。
(ずっと水を充てるのではなく濡れたおしぼりで磨きながら冷たくなったら水をあてて温度をあげるイメージ)
上記の工程で完成です。
Ending
完成した丸い氷を冷凍庫で保管してから使用する時は少し温度を上げてから使用する事で氷のひび割れを防ぐ事ができます。包丁で削る事も可能ですが、過去の記事でも書いた様に怪我や欠けた刃の誤飲に繋がるため私は推奨しません。道具は本来の目的に沿って使用して下さい。